先日幸運なことに、第二子が誕生しました。
今回は、育児休暇をいただき、ワンオペ育児家事をしてみた感想です。当然大変でしたが、それでも取得できるのならば取得したほうがいいなと思いましたので、経緯を記録したいと思います。
育児休暇の経緯
我が家は奥様、息子君、娘ちゃんの4人家族です。奥様と娘ちゃんの退院から1週間いただきました。営業日でいうと5営業日です。出産直後は入院していただいているので育児休暇を取得しても特にやることがなく、ただの休暇になってしまうので退院にあわせて取得させていただきました。
退院直後は出産後の奥様は体力がもどるまで、娘ちゃんの世話以外の家事などは負担は影響が大きいのでできません。息子君のときは育児休暇をいただかなかったのですが、今回は保育園に通っていない息子君の緊急保育などの対応もあったので1週間いただくことにしました。すんなり承認してくださった会社に感謝です。
ワンオペ育児
奥様は昼夜をとわず、娘ちゃんの育児をしてもらっています。私は主に息子君の担当です。息子君も私も保育園に慣れていないのでここが正直一番つらかったです。。。だましているわけではないですが、やはり保育園の送りはこたえますね。。。
そして、この期間に息子君はなんと体調を崩し、高熱がでました。。。最高で39度です。休暇中が幸いして小児科に連れていきました。熱はすぐに下がったのですが、今度は咳と鼻水がつらくて、夜中に起きてしまう。。。保育園は2日ほどお休みしてようやく登園できるぐらいまで回復しました。
その後にまっていたのは、息子君から私への風邪のうつしです。。。まあ四六時中一緒にいて豪快なせきやくしゃみをもろに浴びてますからね。うつるのはしかたがありません。
ワンオペ家事
育児と同じでワンオペ家事です。ざっと下記のとおりです
- 3食の準備
- 掃除全般
- 洗濯
- 娘ちゃんのお風呂
- 息子君のお風呂
家事はまあ一通り全部できるのですが、ワンオペはやはりきついですね。食事の準備も2歳の幼児食と大人用を用意しますし、授乳と体力の回復のために栄養のバランスを考えておかずおおめに作る必要があります。カレーやラーメンなどの炭水化物メインの一品料理は早くできるのですが、避けなければいけません。一汁三菜は基本で四菜だったり、五菜だったりするわけです。作るのはいいのですが、とにかく時間がかかります。すると、次の家事にも支障がでます。息子君は9時には寝てほしいので一度一緒に寝て1時間から2時間仮眠をとり、起きて次の家事をするみたいなパターンでした。
洗濯の量が多くなりました。奥様に加えて保育園に通うと洗濯するアイテムが増えます。加えて新生児は色々洗濯します。1日に2回から3回ぐらい洗濯を回します
掃除は手を抜きつつ、清潔を保てるようにこまめにやる感じですね。まあすぐに散らかるのでほどほどにします。
息子君の看病が必要なので、買い物にいけませんでした。なので先日紹介した楽天SEIYUネットスーパーを使って看病に必要な食材を届けて盛らいました。
プリンとかスポーツドリンクを大目に買ったのですが、すぐに熱が下がったので息子君があまり食べないまま残ってしまいました。まあ、私が食べるのでいいのですが。
というわけで、四六時中何かしら動きまわって月並みですがあっという間に育児休暇の期間はおしまいとなりました。正直しんどかったですね。
貧血と寝不足
母乳は母親の血液をもとに作られています。なので授乳中のお母さんは貧血気味になる方も多いとのことです。またそれに加えて赤ちゃんは24時間いつでも泣きますので、寝不足でもあります。そういった状況を父親が知ることは大切なのではないかと思いました。
子どもを持つ父親は何かしらの仕事について家計を支えている場合が多いのではないかと思います。どんな仕事でも苦労はあり、ストレスも多いのではないかと思います。家庭ではゆっくりしたい気持ちは十二分にわかります。そんなときに、相手の状態を把握しておくと少し行動が変わるのではないかと思いました。自分でしたら貧血、寝不足の状態で仕事で最高のパフォーマンスを発揮するのは難しいです。
家事は家庭の仕事ですから、大変な時期は少し多めにこなして支えあうまたは持続可能な方法を見つけてがんばりすぎないことが大切なのではないかと思います。
家庭で家事をしてマウントのとりあいをしてもしょうがないですね。
とはいえ、仕事と家事を全部こなして、家庭内でマウントをとってもしょうがないなと最近気づきました。仕事もこなし、家事も十分にやれば、がんばっている自分を認めてもらいたい承認欲求が生まれてくると思います。確かに仕事も家事もこなせば、理論上家庭内でマウントをとれます。でもこれはこれで、円満な雰囲気にすぐに結び付かないと思いました。
「産後うつ」という言葉があるとおり、奥様の精神状態は普段通りでなく、不安定なときもあります。父親が家庭がうまくいくように、率先して家事をやったとしても、誰にも認めてもらえない、「ありがとう」と一言だけいってもらいたくてもそこまで気持ちが回らないということもあると思うのです。
そもそも家事をこなすのは家庭が円満で楽しい場所になるためです。親が不満を持つと子供はそれをさっしてしまう気がします。すると円満で楽しい場所にするためにがんばったのに、より一層遠のいてしまう場合もあるのではないかと最近思いました。それでは本末転倒ですね。
とはいえ、私は聖者になれないので、なんの不満を持たないで仕事も家事も全部こなすということは厳しいです。ただ相手の状態と知ること、自分ががんばる目的を再確認することは大切です。それに気づけたのも育児休暇を取得してワンオペしてみた結果でした。
最終的にはこの記事で紹介されているやり方や考え方ができればいいなと思っています。
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