ホットクックを購入してかなりの頻度で使用しています。私なりの気づいたことと使い方を覚え書きとしてまとめてみたいと思います。
無水にあまりこだわらない
最近の調理家電では、無水料理が結構アピールされていると思います。食材の水分だけで、栄養を逃さない方法で素晴らしいのですが、私は出汁とかスープなら少し入れてもいいのではないかと思うのですよね。例えば、最近作ったひじきの公式レシピはこちらです。
無水にこだわっているのかどうか少し不明なのですが、干しシイタケの戻し汁が入ってないですよね。。。
「干ししいたけ(水でもどす)」=> おしまい
ファ!?
干しシイタケの戻し汁は旨味の宝庫ですよ。これを使わないのはもったいない。。。他の料理に使えばいいのでしょうけどひじきに入れても十分美味しいはずです。と威勢のいいことを書いてみましたが、私はしいたけが苦手なので、干ししいたけは使いません。アハハ。代わりに普通にだし汁を50ml入れて作ってみたのですが、美味しく出来上がりました。
好みがあると思うのですが、無水にする代わりに他の調味料、特にお酒を多めに入れているレシピが多い気がします。そのお酒を少し減らして、だし汁や他のスープで置き換えても美味しく作れます。
公式レシピを参照しつつ、アレンジしてもそこそこ美味しい
公式レシピのいいところは、wifi経由でレシピを飛ばしてくれるので、そのレシピの番号を入力すればいいだけなのですよね。このレシピ番号だけもらって、あとは自分で中身の材料や調味料を加減してもそこそこ(?) 自分好みの味として美味しく仕上がります。以下が具体例です。
鳥と大根の煮物をアレンジした鳥と手羽元の煮物
こちらはとり肉をもも肉から手羽元に変えると、美味しい手羽元と大根の煮物が出来上がります!手羽元から美味しいスープが取れるのでもも肉とはまた違った味わいが楽しめます。その他のアレンジとしては
だしパックではなくて、だしの素と1カップぐらいの水を入れる。
和食のレシピで出てくるだしパックですが、一回も使ったことがないです。。。普通にだしの素を入れています。代わりに使うことができると書いてあるので、問題ないですね。水も1カップぐらい投入しています。
しょうがひとかけをすりおろして加える。
手羽元の匂いを取るのと、しょうがの風味が煮物に追加されてとても美味しいですよ!
さとうこさじ1を入れる。
私はホットクックに限らずだいたい、酒大さじ2にさとう小さじ1ぐらいを加えています。この比率はホットクックでも大丈夫そうでした。
できれば大根をお米のとぎ汁で10分ぐらいだいこんを10分ぐらい下ゆでする。
下ゆでしたら、その分手間がかかり時短にならないじゃないか!全くその通りなのですが、大根は大きめの煮物にする場合、お米のとぎ汁で10分ぐらい煮込むと大根の癖が抜けて美味しいです。普通の煮物に比べて下ゆでの時間が短縮されています。それでも手間は追加されているのですが、美味しく仕上がります。
牛すじ煮込みをアレンジしてトマトシチューへ。
以前こちらの記事で詳細を紹介させていただきました!とてもおすすめです。
牛すじ煮込みに大根と出汁をたす。
こちらの牛すじ煮込みはこんにゃくのみで味付けも見た目は濃そうです。あとはやっぱりお酒とみりんが多い印象です。
- 出汁を1カップ加える
- 酒を大さじ3にする
- みりんを大さじ1にする
- 砂糖は小さじ2にする
- 大根を加える。
- 醤油は全体の重量の3%ぐらいにする。
こんな感じのアレンジをするともうちょっと色目が薄い牛すじ煮込みが出来上がります。アレンジすることで、好みの味、ご家庭の味に近づけることができます。もちろん、作ってみてアレンジしない味付けが好みの場合は、それにならえばいいと思います。付属レシピもアレンジも楽しむと料理の幅が広がっていいと思います。
骨付きの肉と相性がいい。
骨つき肉は独特の出汁が出て美味しいです。特にホットクックとの相性がいいと思います。我が家では下記の食材をよく使うようになりました。
- スペアリブ
- 手羽先
- 手羽元
レシピが完成したらまたUPします。
けっこう喋る。宣伝もしてくる。
SHARPの製品、最近よく喋りますよね?なんか結構アピールしてくるのですよね。
「後の調理は任せてね」
「出来上がり!加熱の追加ができますよ。」
慣れてしまえばいいのですが、なんかキョトンとなります。確かOFFにもできるので苦手な方はOFFにするといいと思います。
あとは、おそらくインターネット接続モデルだけかな?と思うのですが、なんか宅配食材の宣伝もちょいちょい挟んできます。BGM付きです。この宣伝、音声だけなのですが、なんというか小学生の時に親の車の中でたくさん聞いたノスタルジックなラジオの宣伝にすごく似ています。レシピダウンロードに広告も混ぜてくるのですね。よくできています。今後IoTが普及して家電がインターネットにつながるとこういった宣伝が増えてきそうですね。
ちくわを投入すると高確率で混ぜ技ユニットにささる。
私はちくわを煮物によく入れるのですが、ちくわを入れて混ぜ技ユニットというかき混ぜ棒を使うと、高確率でささっています。
「ほら、頑張って混ぜたんだよ」アピールですね。
後片付けは内なべ以外は食洗器
優先して食洗機に入れるようにしています。毎日使うものだからこういった手間は少しでも省きたいですね。内なべはフッ素加工の鍋に比べると汚れが落ちづらいと思いますが、そこまで気になるポイントでもありません。
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